今回、紹介するのは、ちょっと不思議なスウィーツ作り!作って楽しい、食べて美味しいスウィーツ作りは、子ども達も大喜び!協力してくれたのは、わくわく実験室ふぁみらぼ代表の廣瀬先生。作る工程での食材の変化を親子で観察してみてね
【塩で固まる?!ジュースdeシャーベット】
●いるもの
・好みのジュース・塩・氷・ボウル大小1つずつ・スプーン
●作り方
①大きなボウルに氷を入れる
②①の氷に塩を入れて混ぜる
③ボウルに小さいボウルを入れて冷やす
④冷えたら少しずつジュースを入れる。ジュースが固まっているのが分かるよ!たくさん出来たら器に盛って完成!
【完成!】
【Q】先生!なんでそうなるの?
氷は溶ける際にまわりの温度を下げる性質があります。また、塩には氷を早く溶かす性質があるため、氷に混ぜることで急激に温度が下がりジュースがシャーベット状になります。とても冷たくなるのでタオルなどを当て作ってみて下さいね。
【食べる時は2層に変わる!不思議な2層ゼリー】
●いるもの
・ジュース…200㏄・生クリーム…50㏄・砂糖…大さじ2~3(お好みで)・粉ゼラチン…5g
●作り方
①小鍋にジュース、砂糖を入れて火にかける。砂糖をしっかり溶かすよ。
②①に粉ゼラチンを入れてよく混ぜ、ゼラチンを完全に溶かす。
③②に生クリームを入れて2~3回さっと混ぜ、熱いうちに器に入れる。
④だんだんと層に分かれていく。しっかり2層になったら冷蔵庫に入れて冷やし固める。
【完成!】
【Q】先生!なんでそうなるの?
油(生クリーム)は水よりも軽く、水と油は混ざりにくい、という性質を利用したものです。ポイントは、ざっくり作ること。混ぜすぎるとうまく分離しません。
おうち時間を利用して、楽しくクッキングしてみてね♪廣瀬先生ありがとうございました🍀
<プロフィール>
廣瀬 菜美子(ひろせ なみこ)
長女(中3),次女(中1),三女(小4),長男(年少)4人のママ先生。長女が幼稚園年長の時に興味を持った科学分野で、大分は日本で総合的な科学館の無い2県(あと沖縄)と知り、幼児のための科学あそび教室『わくわく実験室ふぁみらぼ』を立ち上げる。約8年の活動で開催講座180回、参加者延べ6300人以上。ワークショップや出張教室の依頼も積極的に行っている。